2008年7月12〜13日 「日本人なら一度は登頂してみたいよな〜」と思い、今年の春頃からネットで情報収集したり、 近所の山に登って体力づくりをしながら、山開きの日を楽しみに待っていました。 そして、7月12日。梅雨もまだ明けていなかったけど、待ちきれずに行ってきました。 毎年、約20万人が山頂を目指すほどなので、登山道は整備され山小屋もたくさんあって、 初心者でも登りやすい山なんですが…それでも標高3776mの日本一の山! 舐めてはいけないと、しっかりと準備を整える。 左上のはセパレートタイプの雨具。雨が降らなくても山頂付近では防寒具として重宝する。 同じく寒さ対策としてサバイバルシートやカイロを用意。 他には、救急用品にビニールテープ(靴の底が剥がれてしまったり、リュックが破れたときなどの 応急処置用)。 富士山では水が貴重なため手を洗うことができないので、ウェットティッシュもあると便利。 そして、夜間登山をするので懐中電灯は必須(ヘッドライトだと、手がふさがらないので尚良いかと)。 体力を維持するアミノ酸や、エネルギーを作り出すのに必要な糖質を手軽に得られるものをチョイス。 ベビースタードデカイラーメンは、気圧変化の確認用に持参。 富士山頂の気圧は、平地の3分の2しかないんです。 カロリーメイトは1箱しか食べられなかった。食べると口の中の水分が奪われて辛い。 7月11日(金) 仕事が終わり23時50分頃に帰宅。 すぐに食事を摂りシャワーを浴び、1時半頃に布団へ潜り込む。 …なかなか寝付けない。 それでも、いつしか眠りにつく。 …飼い犬の鳴き声で起こされる。時計を見ると3時半。2時間しか寝ていないorz 結局、そのまま眠れずに朝を迎えることになる。 まあバスで寝るからいいや。 JR大阪駅の桜橋口より出ている東京行きの昼行バスへ乗り込む。 降車する東名御殿場までは、約6時間。 「昨夜眠れなかった分まで寝てやるぞ!」と、乗り込むなり寝ようとしたのだけど… 斜め後ろの座席に座っていた女性二人組の会話が気になって眠れない(´・ω・`) 他に話している人は居なくて車内が静かなので、話を聞くつもりは無くても勝手に耳に入ってくる。 ……耳栓を持ってくればよかった。 バスの中でも2時間ほどしか眠れないまま東名御殿場に到着。 きれいなバス停で、御殿場プレミアムアウトレット行きの送迎バスが頻繁にやってきていた。 新宿行きのシャトルバスもあるらしい。 バス停から15分ほど歩くと、JR御殿場駅の箱根乙女口側に到着。 謎のオブジェを発見…………う●こ? 黒ごまタンタン麺(800円)を注文。細麺にピリ辛濃厚スープ。 行きは須走口で帰りは御殿場口と決めていたので、往復乗車券を購入してから乗車。 富士山の登山口は全部で4ヶ所あって、人気順に「河口湖口(吉田口)」「富士宮口」「須走口」 「御殿場口」となる。 今回は、3番人気の須走口から登り、4番人気の御殿場口から降りる予定。 人が少ないほうが、自分のペースでのんびり登れるかな〜と思って。 同乗していた客は、お爺さん、オバサン、若者、中年夫婦、若者5人組の計10人と、登山バスからして ガラガラで快適。 須走口新五合目に到着。3番人気の登山口だけど、なかなか賑わってます。 平地との気温差は15度くらい。少し肌寒い。 ちなみに、持参した携帯電話(ソフトバンク)のアンテナは2本立っていました。 どちらも土産屋・食事処・宿泊の施設があります。 山小屋へ着くたびに杖に焼印(有料)を押してもらうのは達成感があって楽しそう。 だけど、自分は家からトレッキングポールを持ってきているので購入せず。 向かう。入口の遊歩道は、須走口登山道のすぐ横。 小富士山頂に到着! 写真中央下に写っている白い服の人以外は誰も居なかったので、のんびりできた。 曇っていたため山頂は見えず…残念。 そういえば、今日の富士山の天気は"晴れ一時雷雨"となっていた。 時折、遠くのほうで「ドーン」という音が聞こえるんだけど。か、雷?!(( ;゚Д゚)) また15分ほど歩いて、須走口新五合目に戻ってくる。 |